院長ご挨拶このページを印刷する - 院長ご挨拶

独立行政法人国立病院機構青森病院
院長 髙田 博仁

 国立病院機構青森病院のホームページにおいでいただきありがとうございます。

 国立病院機構青森病院は、本邦の政策医療ニーズを担い、セーフティーネット医療を主体とした患者さまの診療を行っている病院です。昭和15年の創立以来、昭和47年の国立青森療養所と国立療養所臨浦園との統合、平成14年の国立療養所青森病院と国立療養所岩木病院との統合を経て、時代に応じ、対象となる疾患は変化を遂げてきていますが、政策医療を担うという責務をぶれることなく遂行し続けています。平成16年には独立行政法人化され、今日、筋ジストロフィーや神経難病に代表される神経筋疾患、重症心身障害、結核をはじめとしたセーフティーネット系を主体とした医療に真摯に取り組んでいます。
 筋ジストロフィーの診療においては青森県の中心的役割を果たし、筋萎縮側索硬化症や多系統萎縮症などの神経難病診療にも力を入れており、専門的外来診療のみならず、定期的な短期検査入院、レスパイト入院、長期入院等、リハビリテーションや人工呼吸器管理を含めた神経筋疾患の慢性期フォローアップを実践しています。 医療を要する重症心身障害の患者さまの砦として、入院治療はもとより在宅患者さまへの通園事業を実施しております。さらには、発達障害特性を有するお子さまに向けた外来を設け、児童指導員・作業療法士・臨床心理士等の多職種連携によるアプローチを試みているところです。
 また、青森県内唯一の結核病棟を有し、結核や抗酸菌感染症、慢性呼吸器疾患に対する専門的な診療を行っています。
 当院の理念は、「病める人には安らぎを、健やかなる人には幸せを」を信条として、患者さまを中心とした誠実な診療を行うとともに、医療者の教育、医療の進歩に必要な臨床研究を実施し、あらゆる角度から見て健全といえる運営をしていくことです。我々の歩みは、遅々としてはいるもの、日々、この理念を胸にもって、すべての職種がチームワークよく明るく元気に一体として患者さまに向かう努力を積み重ねていきたいと考えています。
 今後とも、よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

(2026年6月10日)