成育医療
「成育医療」とは、ライフサイクルとしてとらえた医療体系、つまり、胎児から始まって、新生児、小児(乳児、幼児、学童)、思春期を経て、成人世代となり次世代を生み出すサイクルにおける心身の病態を包括的・継続的に診る医療のことです。言い換えれば、子どもが健やかに成長と発達を遂げ、次の次世代を生み出していくといった生涯を見据えた医療といえます。そのため、小児科をはじめ、色々な診療科や養護学校での教育システムを利用し、患者さんの成長・発育という流れを途切れさせることのないような総合的ケアが必要になります。
2018年12月8日、成育基本法が可決成立し、特に小児科領域において重視される考え方になります。青森病院では、小児科診療全般・重症心身障害児者医療がこれに相当します。
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教育機関
青森県立浪岡養護学校(病院隣接病弱養護学校(電話0172-62-6000)が隣接し、当院とは廊下で接続しております。小学部、中学部、高等部があります。普通校から転入学することができます。手続きの詳細については児童指導員にお尋ねください。